愛知県名古屋市内の路上で、「電動キックボード」に乗った男性がひき逃げ等の疑いで逮捕されました。
今回は、ひき逃げ事故で使用された電動キックボードはどのような商品なのか調査しました。
- 電動キックボートでひき逃げ事故!
- 電動キックボートの商品名は?
- 電動キックボートの価格・機能性・最高時速について
電動キックボートでひき逃げ事故!
2024年2月8日、名古屋市中区で電動キックボードを運転していた
が、歩行者をはねて大けがをさせた後、逃げたとして逮捕されました。
愛知県警は8日、無免許で電動キックボートを運転し、歩行者をはねて重傷を負わせ逃走したとして、自動車運転処罰法違反(無免許危険運転致傷)や道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、名古屋市中区新栄、無職、松崎和則容疑者(44)を逮捕した。
引用:sankei.com/article/20240208-REXJV3WPVRLQ7OYEWQHD7I5BNE/
歩行者の47歳の男性は、
として重症を負いました。
警察の調べに対し、容疑者は事故を起こし立ち去ったことを認めていますが、
と供述しているといいます。
今回、ひき事故で使用されていた電動キックボードはどのような商品なのでしょうか?
【ひき逃げ事故】電動キックボートの商品名は?
容疑者が乗っていた電動キックボードは、
ではないかと見受けられます。
改正道路交通法では、一定の基準を満たした電動キックボードは16歳以上が免許なしで乗ることが可能ですが、ひき逃げ事故を起こした電動キックボードは対象外でした。
では、どのような商品なのか詳しくみましょう。
電動キックボートの価格・機能性・最高時速について
今回、使用された電動スクーターは「Gotrax GXL V 2」の大人用折り畳み式スクーターです。
価格はいくら?
価格帯は、
です。
機能性は?
次に機能性は、下記になります。
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/kushiroriver/b07k9mb6x1.html?sc_e=sydr_eclist_pdlist-pdlist_ttls_statgue_30000013_30000013&__ysp=6Zu75YuV44Kt44OD44Kv44Oc44O844OJIEdvdHJheA%3D%3D#
- 折り畳み式のスクーター
- モーター定格出力250W
- バッテリー寿命-36 V 5.2 aHバッテリーを搭載
- 約4時間で充電可能
- 低消費電力を維持
- 衝撃吸収8.5インチ空気入りタイヤを採用
- EABSとリアディスクブレーキ
- IP 54防水にも対応
と記載されてました。
最高時速は?
そして最高速度は、
です。
キロメートルへ変換すると約25kmのスクーターになります。
国土交通省のHPには詳しいルールが記載されており、
- 電動機の定格出力が0.6kW以下
- 長さ1.9m、幅0.6m以下かつ最高速度20km/h以下のものが、特定小型原動機付自転車とし、それ以外の原動機付自転車を一般原動機付自転車と定義します。
と記載されていたので、「Gotrax GXL V 2」は一般原動機付自転車が必要でした。
また、保安基準適合性等が確認された特定小型電気付自転車の型式がわかる一覧もあったので、
今回のひき逃げ事故は、「知らなかった」では解決できない内容でしたね。
【ひき逃げ事故】電動スクーターはGotrax GXL V 2
今回は、名古屋市中央区のひき逃げ事故で使用された電動キックボードの商品についてご紹介しました。
商品名は「Gotrax GXL V 2」で時速25㎞程がでるスクーターでした。
被害者の方は、骨折等を負い早く治ることを願います。
以上、最後までお読みいただき有難うございました。